日本で生活するとき、ゴミの分別や出し方に困ることがあります。日本では、ゴミをきちんと分けて、決められた日に出さなければなりません。ゴミの分け方や出し方は、住んでいる市や町によって少し違います。まず、自分の住んでいる地域のルールを知ることが大切です。日本のゴミは主に4つに分けます。「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」は、台所のゴミや紙くず、古い服などです。「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」は、金属やガラス、陶器などです。「資源ゴミ」は、ペットボトル、ビン、缶、新聞などリサイクルできるものです。「粗大ゴミ」は、大きな家具や家電などです。資源ゴミは、ペットボトル、ビン、缶などに分けて出します。ひとつの袋にまとめず、種類ごとに分けましょう。ゴミ袋も地域によって違います。東京23区では、透明や半透明の袋なら使えますが、他の市では指定のゴミ袋が必要な場合があります。指定の袋はスーパーやコンビニで買えます。ゴミを出す日は決まっています。たとえば、可燃ゴミは水曜日、不燃ゴミは金曜日などです。ゴミは朝8時までに出しましょう。前日に出してはいけない地域もあります。わからないことがあれば、市役所や区役所でパンフレットをもらったり、近所の人に聞いたりしましょう。日本のゴミ出しルールは最初は難しいですが、慣れれば大丈夫です。