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ナマコの古名。 [和名抄]
(1)ナマコ綱棘皮動物の総称。 すべて海産。 体は円筒形で左右相称。 体の先端は多くの触手を伴った口が開き, 後端は肛門となる。 背面にはいぼがあり, 腹面に並ぶ管足を動かして移動する。 皮膚は柔軟だが無数の骨片を含む。 砂泥中の微小生物を食う。 マナマコ・キンコ・フジナマコなど一五〇〇種以上が知られ, 体壁中に毒を含むものもある。 マナマコを生食するほかこのこ(卵巣)やいりこ(干物)・このわた(内臓の塩辛)などに加工する。 こ。 ﹝季﹞冬。 《尾頭の心もとなき~かな/去来》
ナマコのこと。
ナマコの腸を除いてゆでて干したもの。 中国料理に用いる。 平安初期から調物(チヨウモツ)とされ, 近世には中国へ輸出された。 ほしなまこ。 ほしこ。
海鞘(ホヤ)綱の原索動物の総称。 すべて海産。 単体または群体をなす。 単体のものは球形または卵形で硬い被嚢(ヒノウ)でおおわれ, 体の下端で岩などに固着する。 上端に入水孔と出水孔があり, 食物を水とともに吸入する。 雌雄同体。 幼生はオタマジャクシに似て浮游生活をし, 尾に脊索がある。 単体で, 食用とするマボヤ・アカホヤ, 群体をなすイタボヤなど多くの種類がある。
「ねずみ」の略。
(1)齧歯目(ゲツシモク)のうち主にネズミ亜目に属する哺乳類をさす。 体長5~35センチメートル。 尾は細長く, 無毛。 門歯が発達し, 一生伸び続け, 硬いものを噛(カ)むのに適応している。 繁殖力が強い。 人家にすむ種は食料品や家財を荒らし, 病原体を媒介する。 野外にすむ種も農作物などを加害する。 全世界に分布し, 種類が多い。
海藤花(かいとうげ)は、タコの卵から製される食品。兵庫県明石市の名産。 ケシ粒大の卵粒がつらなり、たれさがるのがフジの花房に似ることから、江戸時代に明石藩の儒者・梁田蛻巌によって「海藤花」と命名された。 最初は蛸壺の中に産みつけられたのを「すぼし」にした。のちに塩漬けにもされるようになって、胎卵