如し 的日语查询结果
如し
ごとし
活用語の連体形や体言, また, それらに助詞「が」「の」の付いたものに接続する。
(1)似ているものに比べたとえる意を表す。 …のようだ。 …のとおりだ。
「涙, 雨の脚の〈ごとく〉こぼる/宇津保(吹上・下)」「おごれる人も久しからず, ただ春の夜の夢の〈ごとし〉/平家 1」
(2)同類中の一例として提示する意を表す。 …のような。
「黒き革籠三合を置けり。 すなはち和歌・管絃・往生要集〈ごとき〉の抄物を入れたり/方丈記」
(3)はっきりと断定しないで, 婉曲・不確実にいうのに用いられる。 …ようだ。 …ようである。
「松島は笑ふが〈ごとく〉, 象潟はうらむが〈ごとし〉/奥の細道」
〔(1)語源は「同じ」の意を表す「こと」を形容詞的に活用させたもの。 (2)中古には, 漢文訓読文系列の文章に多く用いられ, 和文に多く用いられる「やうなり」と対照的な特色を示した。 なお, 中古の和文でも, 男性の書いたものには「ごとし」も用いられた。 (3)上代・中古には, 語幹「ごと」が連用形「ごとく」と同じように用いられることがある。 → ごと(如)〕
日语词典