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長野ながの県けん軽井沢かるいざわ町まちに完成かんせいしたミュージアムは、トレードマークの玉たまねぎヘアをイメージしたという展望てんぼう台だい付つきの建物たてもので、黒柳くろやなぎさんのコレクションおよそ320点てんが展示てんじされています。

4日にちはオープンを前まえに内覧ないらん会かいが行おこなわれ、黒柳くろやなぎさんが歌うた番組ばんぐみで着用ちゃくようし、ファッションデザイナーの森もり英恵はなえさんが手てがけ話題わだいとなったカラフルなドレスのほか、着物きものなどの衣装いしょうが公開こうかいされました。

また、花はなびらの模様もようがあしらわれたガラスの文鎮ぶんちんや、陶磁とうじ器き、油絵あぶらえといった国内こくない外がいで手てに入いれた美術びじゅつ品ひんなどのコレクションのほか、肖像しょうぞう画がのコーナーでは20代だいのころの黒柳くろやなぎさんを描えがいた作品さくひんも展示てんじされています。

運営うんえいする財団ざいだんではコレクションを未来みらいに残のこしたいという黒柳くろやなぎさんの思おもいを受うけ、およそ7年ねんかけて整備せいびしたということで、寄贈きぞうされたおよそ2000点てんの私物しぶつを展示てんじ替がえをしながら公開こうかいしていきたいとしています。

黒柳くろやなぎさんは「軽井沢かるいざわには子こどものころから遊あそびに来きていたので懐なつかしい感かんじがします。当時とうじは、きれいなものや目新めあたらしいものは何なにも手てに入はいらない状況じょうきょうでした。ものを集あつめ、大事だいじにするのは平和へいわだからできることです。きれいだなと思おもって見みてほしいです」と話はなしていました。

黒柳くろやなぎ徹子てつこミュージアムは5日にちにオープンします。