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別聚符宣抄(べっしゅうふせんしょう)は、延喜2年(902年)から天禄2年(971年)の間に発給された太政官符・宣旨を収録した法令集。 本書は、広橋家旧蔵本(東洋文庫旧蔵岩崎文庫本)が唯一の伝本であり、表紙等を欠く枯葉本である。故に、内外題・奥書も伝わっていないため、本来の書名は不明である。以前は『符宣抄
24部128門より成り、各部は次の順に配列されている。 天地部=天文・気象・神霊・水・土石 人倫部=人間・家族 形體部=体の各部 疾病部=病気 術藝部=武芸・武具 居處部=住居・道路 舟車部=船・車 珍寳部=金銀・玉石 布帛部=布 装束部=衣類 飮食部=食物 器皿部=器・皿 燈火部=燈火 調度部=日用品 羽族部=鳥 毛群部=獣一般 牛馬部=牛・馬
障子帳の雑事も「土居四枝、長さ八尺六寸、厚さ三寸、弘さ四寸半、面の弘さ五分、樋の弘さ七分、同深さ六分」などと非常に細かく、その工料の記載まである。その記述の中に「銅細工散位正則」などとあり、最高級の銅細工師は従五位下ぐらいの位階を持っていたことが判る。 三巻
類聚名義抄(るいじゅみょうぎしょう、るいじゅうみょうぎしょう)は、11世紀末から12世紀頃に日本で成立した、漢字を引くための辞書(字書)。名義抄(みょうぎしょう)とも。 「仏」「法」「僧」の3篇に分類している。編者は明らかでないが、法相宗の学僧という説が有力視されている。初撰本は6帖構成とみられる。
同種類のものを集めること。 また, その集めたもの。 類集。 るいじゅう。
⇒ るいじゅ(類聚)
『新抄格勅符抄』(しんしょうきゃくちょくふしょう)は、平安時代に書かれた法制書。全1巻。 神社・寺院の封戸について列記した大同元年(806年)の太政官牒をはじめとする奈良時代以後の皇親・諸臣・神社・寺院の封戸に関する規定、長保元年令及びその改訂を載せた太政官符などを収める。奈良・平安期の封戸・神封
医方類聚(医方を一堂に集めそろえたもの)と呼ぶ。 世宗期に一応の完成は見たものの、分量が膨大であるために、さらに世祖期に校正が行われ、成宗8年(1477年)に校正版が刊行されている。 その後、燕山君の紊乱な政治、中宗期の明医学への傾倒などにより、医方