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本砲の特徴である砲身後座式の駐退復座機は駐退機が水圧式、復座機がばね式で、基準後座長は270 mm、最大で300 mmであった。高低照準具は複螺式と呼ばれる、内側と外側の支柱が同時に上下する構造であり、以後九七式中迫撃砲等でも使用された。 大口径のため本砲の駐退復座機は重く複雑なものとなり、放列砲車重量は722
九九式小迫撃砲(99しきしょうはくげきほう)は、大日本帝国陸軍が制式採用した迫撃砲である。 歩兵用突撃兵器及び空挺部隊が携行するための火砲として開発された。小型軽量の迫撃砲で、直接照準により九七式曲射歩兵砲と共通の有翼砲弾(一〇〇式榴弾)を発射する。墜発式ではなく八九式重擲弾筒同様の前装撃発式である
研究方針は以下の通り 瓦斯弾投射と榴弾射撃に兼用し得る迫撃砲を研究審査す 瓦斯弾投射任務を主とし、榴弾射撃を従とす 口径は十糎程度以下とす 射程は四〇〇〇米を目途とし、方向射界は成るべく大なること 有翼弾の型式に就いても研究す
閉鎖器を有する。口径は15cm、砲身長は5口径、閉鎖器あわせ重量は105.7kgである。砲身前端からは砲弾を装填し、後尾の閉鎖器からは薬莢を装填する。薬室前端には中心孔のあけられた隔板があった。閉鎖機構は螺式(ネジと同様)で噛み合わせ閉鎖する。薬莢への点火は撃発式だった。 揺架 砲身と駐退器を結合した。駐退器と合わせた重量は122
つ共に、方向照準機と連結架を接続する。 方向照準機 方向照準機は誘導ネジ託架により連結架と連なり、且つ高低照準機の昇降ネジに対して砲の方向移動を行うものであり、その主要部は誘導ネジ、誘導雌ネジ、誘導ネジ託架、ハンドルからなる。誘導ネジ託架の中央には緩衝機を通すための孔が二つ
じく駐退復座機を廃した九七式中迫撃砲と同時に研究がなされた。床板の研究には長い時間が掛り、1940年(昭和15年)6月に漸く鋼製の本床板(床板「甲」)の下に樫板製の大型の副床板(床板「乙」)を敷く形で発射時の床板の陥没を防ぐことと決定した。床板「乙」を含めた重量は九四式軽迫撃砲を上回っている。仮制
第二次大戦時の独軍歩兵連隊は、連隊本部の麾下に3個歩兵大隊・1個歩兵砲中隊・1個対戦車中隊・各種補給段列などが配され、各歩兵大隊は3個歩兵中隊と1個重火器中隊によって構成されていた。 そして、歩兵中隊は中隊本部の麾下に3個歩兵小隊・1個対戦車銃分隊・4種の補給段列が配され、各歩兵小隊は4個歩兵分隊と1個軽迫撃砲班によって構成されていた。
本砲は運搬のため砲身車と砲架車に分割できる。砲身車は砲身・揺化・砲架・駐退機等からなり、砲床車は小架・大架・照準器等からなる。砲身車は全長4.29m・重量2,980kg・架尾70kg、砲床車は全長4.35m・重量1,930kgであり、ホルト5t牽引車によって運行される。こ