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かったが、騒音対策の配慮を強化した結果、つがる型「ちくぜん」で室内騒音が70ホンだったのに対し、「みずほ」では65ホンまで低減された。 主機関はディーゼルエンジン2基で、両舷2軸に1基ずつ配している。機種と出力は各船で異なっており、1番船「みずほ(ふそう)」ではNKK-ピルスティク14PC2-5V型を搭載して出力18
や超音波海中捜索装置(海底地形探査用ソナー)も備えており、優れた海中捜索活動を可能としている。ヘリコプター甲板の直前には救難資機材庫が設けられており、左舷側には潜水士用の機材が、また右舷側にはROV関連の機器が収められている。 超音波海中捜索装置は、ROVや潜水士の海中活動に先立って現場海底の状況を
改名された。なお旧「みずほ」時代の搭載機はそのまま新「みずほ」に移行したため、「ふそう」は当面は固有の搭載機なしで運用されている。 「みずほ」時代の船影 [脚注の使い方] ^ 海人社 2001. ^ 「ニュース・フラッシュ」『世界の艦船』第907号、海人社、2019年9月、142頁。 海人社(編)「海上保安庁
本計画からの再検討が行われることになった。 上記の経緯より、本型では、アメリカ沿岸警備隊のカクタス級設標船(英語版)をタイプシップとした、船首楼付きの船尾楼型とされた。主要構造は鋲接、居住設備などの艤装は商船式で、木材なども多用されている。本型以外の初期建造巡視船は溶接を全面的に採用し、また防火・
合金、外板は台湾ヒノキ二重張りとしており、主機関の出力強化もあり、当時の海保船艇最速の28ノットを発揮できた。 しかしこのような軽合金骨・木皮構造では、異種材料の組み合わせによる強度上の問題が指摘された。このことから、昭和40年度計画で建造する特殊救難用130トン型巡視船は、船体を全軽合金
観測船による気象観測が行われてきた。連合国軍占領下の日本においても、アメリカ当局からの要請で日本周辺の観測が求められ、経費の大半をアメリカが負担するかたちで、運輸省中央気象台により、1947年より北方定点(X点; 塩釜の東方約1,000キロ)、1948年からは更に南方定点(P点;
なおネームシップは北方配備が予定されていたことから、船体を耐氷構造とするとともに、着氷による重心上昇・復原力低下を避けるため、排水量の13パーセントの容量をもつバラストタンクを設けて、重心降下を図った。一方、2番船「さつま」は南方配備が予定されていたことから、船体の耐氷構造化やバラストタンクの搭載、居室の防滴工事を
巡視船(じゅんしせん)は、海上保安庁が所有する船舶のうち警備・救難などの任務に従事するものである。基地周辺海域で同様の任務に従事する小型のものは「巡視艇」として区別される。公式の英語呼称はPatrol vesselだが、最初期にはPatrol boatとも称されており、現在でも報道などで用いられることがある。