语言
没有数据
通知
无通知
げまわる空蝉と何とか関係を持とうと光源氏が忍びこんだ明かりの落ちた部屋で空蝉と間違われ、そのまま光源氏と関係を持つ。この人物を「軒端荻」と呼ぶのは光源氏が送った和歌「ほのかにも軒端の荻を結ばずは露のかことを何にかけまし」(夕顔巻)に由来する呼称である。 軒端荻は直接には以下の巻で登場し、本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。
(1)屋根の下端で, 建物の外壁から張り出した部分。 風雨や日光をよける。
(1)助数詞。 家屋などの戸数を数えるのに用いる。
はしばし。 すみずみ。
(1)あちこちの部分。 ちょっとしたところ。
物事のはしばし。 すみずみ。
意気込みが盛んなさま。
(1)切妻屋根で, 壁から外に向かって破風までの間の軒。 外軒(ソトノキ)。