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豊田自動織機が非上場化を検討 株式取得の資金調達を協議
2025-04-25 21:38:15

トヨタ自動車のルーツの企業で、東証などに上場している「豊田自動織機」が株式の非上場化について検討し、主力取引銀行などとの間で株式の取得に必要となる資金の調達について協議していることがわかりました。
関係者によりますと、自動車部品メーカーの「豊田自動織機」は新たにつくる会社が発行済みの株式を取得する形で非上場化することを検討していて、主力取引銀行などと必要となる資金について協議していることがわかりました。
買収に必要な資金は6兆円規模にのぼる見通しで、現在、筆頭株主のトヨタ自動車なども含めて資金調達の具体的な方法などについて調整を進めているということです。
豊田自動織機は1926年に創業し、この会社の自動車部門が独立して今のトヨタ自動車となりました。
現在はトヨタのグループ会社として東証プライム市場などに上場していますが、最近は外資系の投資ファンドから自社株買いなど株価を意識した経営に取り組むよう求められていました。
非上場化の検討は、こうした株主対応のコストを解消して経営資源を事業に集中するのがねらいとみられますが、株式の買収にかかる資金が巨額にのぼるため、調整が難航することも予想されます。
ソース:NHK ニュース