アメリカは80年前の8月6日、広島に原爆を落としました。80年になる今年、アメリカのいろいろなところで、原爆で亡くなった人のために祈ったり、核兵器に反対したりするイベントがありました。
カリフォルニア州の研究所の前では、核兵器をなくしたいと考えている人たちがイベントを行いました。地面に横になって、亡くなった人のことを考えました。
テネシー州では、原爆をつくる計画を行った場所でイベントがありました。核兵器をなくすことなどをみんなで祈りました。
アメリカの会社が先月、調査を行いました。広島と長崎に原爆を落としたことについて、アメリカの35%の人が「正しい」と答えました。31%の人は「正しくない」と答えました。
1945年の調査では、85%の人が原爆を落としたことを正しいと言っていました。80年で、考え方が変わってきたようです。