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えきコーヒーけた

2025-08-16 07:10:29

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あるあさえきベンチすわってコーヒーもうとしたときのことです。
となりすわっていたおじいさんが、わたしカップていました。
「おいしそうだね」とわらうので、わたしは「よかったら一口ひとくちどうぞ」と、冗談じょうだんつもりいました。
すると、おじいさんは本当ほんとうひとくちんで、「ありがとう」とにっこりしました。
おどろいたわたしは、おもわずわらいました。
おじいさんは「今日きょうつま命日めいにちなんだ。だれかとはなしたかった」といました。
そのあと、わたしたちはすこしだけはなしてわかれました。
でもそのみじか時間じかんが、わたしこころずっとあたたかくしてくれました。
らないひととのちいさなやりりが、こころながのこプレゼントなることがあります。
ソース:NHK ニュース