アメリカのアイオワ州で、ネイシュ・キーンくんという男の子が、妊娠21週で生まれました。これは、予定日より133日も早い出産でした。ネイシュくんは、体重が285グラム、身長が24センチしかありませんでした。とても小さくて、グレープフルーツよりも軽かったです。
ネイシュくんは、生まれてから6か月間、病院で集中治療を受けました。今年の1月に、やっと家に帰ることができました。今も酸素を使ったり、チューブでごはんを食べたりしていますが、元気に成長しています。
ネイシュくんは、世界で一番早く生まれて1歳になった赤ちゃんとして、ギネス世界記録に認定されました。1歳の誕生日には、たくさんの服やおむつ、おもちゃがプレゼントされました。家族や医者は、ネイシュくんの成長をとても喜んでいます。お母さんは「ネイシュがここまで大きくなって、本当にうれしいです」と話しました。