语言
没有数据
通知
无通知
田畑を耕すのに使う農具。 長い柄の先に土を掘り起こす歯の部分を取り付けたもの。 歯の部分の構造によって, 金鍬(カナグワ)や, 板の先に金属の歯をつけた風呂鍬(フログワ)などがある。
〔「まんぐわ」とも〕
牛馬にひかせて, 田畑の土を細かく砕いてかきならす農具。 横木に櫛(クシ)の歯のように刃を付けたもの。 まんが。 うまぐわ。 まんのう。
⇒ まぐわ(馬鍬)
黒鍬(くろくわ)は戦国時代や江戸時代に土木作業を行う者達を指す。 語源に当たる黒鍬は通常の鍬より刃が厚くて幅が広く、刃と柄の角度が60~80度に開いている。さらに、柄が太く短くできていることで力を加えやすく、打ち下ろした時に深く土に食い込むようにできている鍬の事である。
もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡植田谷領に属する白鍬村で、古くは南北朝期(応安2年)頃より見出せる「しらくハ」であった。白鍬は正保年間の『武蔵国田園簿』では白桑とも書かれた。村高は『武蔵田園簿』や『元禄郷帳』では284石余、『天保郷帳』では300石余。化政期の戸数は32軒で、村の規模は東西2町、南北10町であった。
平鍬(ひらぐわ)は耕作作業全般に使われる板状の鍬である。 平鍬の地金として明治以前に使われていたのは南部産の小判鉄と呼ばれる銑鉄を鍛錬し、それを1㎏程の小判型の鉄塊をよく伸ばし板状にし、二枚を合わせて鍛接し平鍬を制作した。現在では一般構造用延圧建材での平鋼か鋼板であってSS41Pが多い。
建設工事において鍬入れ(くわいれ)とは、建物などのプロジェクトの建設初日を祝う伝統的な儀式である。重要な土木工事の起工式(きこうしき)に、施主や工事責任者などが盛り土を鍬やシャベルで崩す。同様の儀式は世界中にあり、政治家やビジネスマンなどの要人が出席し、国家事業級の工事では国家元首が行なうこともあ