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海産の藻類。
海底に定着して生育し， 肉眼で見える緑藻・褐藻・紅藻などの藻類の総称。
褐藻類コンブ目の海藻。 日本沿岸の干潮線下に生じ， 養殖もされる。 葉は柔らかく粘滑で， 羽状に分裂し， 長さ60～100センチメートル， 幅30～40センチメートルになる。 茎状部の基部に「めかぶ」と呼ばれる厚い胞子葉がつく。 生(ナマ)で， あるいは乾燥したものを水でもどして食用とする。 古名ニキメ・メノハ。 ﹝季﹞春。 《みちのくの淋代(サビシロ)の浜～寄す/山口青邨》
かげにいて 何のあやめも いかにわくらむ」とあやめ（菖蒲）の節句について詠まれる。 独特の色は「海松色」と呼ばれ、外形を象った「海松模様」も用いられた。 近世の『和漢三才図会』（下 寺島良安 東京美術）では、「水松」と表記して、「うみまつ」と読ませ、「俗にいう海松」と説明している（海唐松）。
ごみ。 ちり。 くず。 転じて， つまらないもの。
(1)物のくず， 不要になったもの， 役に立たないものなどの総称。
ごみ。 ちり。 あくた。
水中に生育する水草・海草・藻類などの総称。
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