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斜角筋(しゃかくきんScalene muscles)は、深頚筋のうち、頚部脊柱の横突起から平行に走る細長い筋肉である。前斜角筋と中斜角筋、後斜角筋、最小斜角筋の4部に分けられる。 頭部を側方へ傾けるが、呼吸補助筋としても機能する。 背中 解剖学/人間の筋肉の一覧 表示 編集
中斜角筋(ちゅうしゃかくきん、scalenus medius muscle)は頚部の筋肉のうち、前斜角筋に沿って頚堆の横突起から肋骨に伸びる筋肉である。繋がっている肋骨を上方に引く作用を持つ。 中斜角筋の起始は、全ての頚堆の横突起から起こり、第一肋骨に停止する。 首 解剖学/口腔解剖学/人間の筋肉の一覧
前斜角筋(ぜんしゃかくきん、scalenus anterior muscle)は頚部の筋肉のうち、頚堆の横突起から肋骨に伸びる筋肉である。繋がっている肋骨を上方に引く作用を持つ。 前斜角筋の起始は、第三~第六頚堆の横突起から起こり、第一、第二肋骨に停止する。また、前斜角筋と中斜角筋で斜角筋隙をつくっている。
最小斜角筋(さいしょうしゃかくきん)は頚部の筋肉のうち、頚椎の横突起から肋骨に伸びる筋肉である。前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋と平行し、一番後ろを走っている。強制吸気作用を持つ。 最小斜角筋の起始は、全ての第六頚椎の横突起から起こり、第一肋骨外側面に停止する。 首 解剖学/口腔解剖学/人間の筋肉の一覧
直角・平角以外の角。
om)とは胸郭出口症候群の1つで斜角筋の関与が考えられるものである。 鎖骨下動脈と腕神経叢は前斜角筋と中斜角筋の間の斜角筋隙を通過する。上肢の挙上を頻々に繰り返すと斜角筋が肥厚し、斜角筋隙で鎖骨下動脈と腕神経叢が圧迫され、痛みやしびれ等の症状を引き起こすものである。
下斜筋(かしゃきん、英語: inferior oblique muscle、ラテン語: musculus obliquus inferior)は、眼球の向きを変える外眼筋のひとつである。 眼窩の前縁内側寄りから起始し、眼球の外側を抱きこむように走って眼球の上面外側寄りで強膜に停止する。6つの外眼筋
滑車神経の麻痺で上斜筋が収縮できなくなると、眼球は上外側に偏倚する。この症状が出た患者は、視線を正面に向けるため、頭を健側に傾ける。逆に頭を患側に傾けると眼球の偏倚は増強される。これをビールショウスキー徴候といい、滑車神経麻痺に特異的な所見である。ただし滑車神経が単独で麻痺することはまれである。