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国鉄ヒ600形貨車(こくてつヒ600がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1954年(昭和29年)から製作した事業用貨車(控車)である。 この項目では、同時に製作されたヒ500形についても記述する。 ヒ600形は構内入換用もしくは航送車両の鉄道連絡船への積み下ろし作業用の控車として1954年(昭和
くため、豚積車を新記号の「ウ」としたためである。 本形式は、国鉄が1950年(昭和25年)度に国鉄新小岩工場で50両(ウ300 - ウ349)を、当時余剰となっていたトキ900形無蓋車の部品を一部流用し、改造名義で製作した。ただし実際の製造所は、新小岩工場がかかえていた仕事量の関係上、汽車製造東京支
積載荷重は車両によってまちまちであった(6.16t - 6.25t)。通常貨車の積載荷重には小数点以下は記入しないが、本形式は特例として小数点以下2桁まで標記された。高圧ボンベを84本も搭載したため自重は41.4t - 43.7tとなり、積載荷重に対して積載
平台枠、中央の支柱の有無、さらにク301の上段ガーダー構造など、外観は大きく異なるものであった。 新興駅常備として運用されたが、実際には日産追浜工場で生産された自動車を輸送するために横須賀駅を拠点として運用されていた。1965年(昭和40年)12月から宮城野駅(現在の仙台貨物
国鉄チキ300形貨車(こくてつチキ300がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道省等に在籍した25 t 積二軸ボギー長物車である。当初はオチ21350形(明治44年)と称され、1928年(昭和3年)の形式称号規程改正でチキ300形に改番された。
277mm、軸距は2,743mm、実容積は8.4m3、自重は7.5t - 7.6t、換算両数は積車2.2、空車1.0で、走り装置はシュー式または(一段)リンク式の二軸車で最高運転速度は65km/hであった。 1968年(昭和43年)9月30日に最後まで在籍した2両(タム316, タム317)が廃車となり、同時に形式消滅となった。
本形式から改造され別形式となったタム7800形、タサ4600形についても本項目で解説する。 タキ300形は濃硫酸及び発煙硫酸専用の30t積タンク車として1932年(昭和7年)6月4日から1976年(昭和51年)12月10日にかけて483両(コタキ300 - コタキ399、コタキ1300
国鉄シキ300形貨車(こくてつシキ300がたかしゃ)は、1958年(昭和33年)3月15日に日立製作所で1両のみ製作された大物車である。175 トン積み低床式、または210 トン積み吊り掛け式として使用することができた。車籍は当初日本国有鉄道(国鉄)で、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に際しては、日本貨物鉄道(JR貨物)に継承された。