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クロニクル)と記述が簡単でより年表に近い形式の(英語)Annals(アナリス/アナール/アナル)に分かれる。なお、ロシア語等においては、ルーシ(中世ユーロロシア・ウクライナ・ベラルーシ)の年代記を指してレートピシという名称を用い、クロニクル、アナリスと区別している。
『アングロサクソン年代記』(アングロサクソンねんだいき、英:Anglo-Saxon Chronicle)は、イングランドの七王国時代を含む古代の出来事を主に記した年代記である。同一の題材をもとにした写本が複数現存している。 紀元1世紀から1154年までを扱っており、写本によっては紀元前60年にガイウ
5世紀に作成され、現在はサンクトペテルブルクのロシア科学アカデミーに所蔵されている。リトアニア大公国(後のポーランド・リトアニア共和国)の貴族ラジヴィウ家が、17世紀から18世紀に居城としていたネスヴィジ城にこの年代記を保管していたことからラジヴィウ年代記と呼ばれるようになった。
、後世に編纂された『イパーチー年代記』の中に、その写しを見ることができる。1118 - 1200年の出来事を記しており、『イパーチー年代記』の中において、『原初年代記』の後続、『ガーリチ・ヴォルィーニ年代記』に先行する期間を記述している。 『キエフ年代記』は1200年頃、キエフ・ヴィードゥビチ修道
- 1547年没)によって行われた。編纂時期は1539年頃から1542年にかけてとみなされている。ダニールの編纂した版は、その後『ヴォスクレセンスカヤ年代記』と『ツァーリの国の始まりの小年代記(ru)』によって補足された。完成した年代記は、859年から1558年にかけての出来事を記述している。
年代記編纂の下地になった先行資料として、モスクワ年代記集成、ロストフ年代記集成(ロストフ年代記集成は1489 - 1503年の記述において)の利用が指摘されている。また、写本のうちのカラムジン写本は、1542 - 1552年の記述がリヴィウ年代記(ru)を元に追加され、1560年までの事象が記載されている。
852年 - 1110年:『原初年代記』 1118年 - 1200年:『キエフ年代記』 1201年 - 1292年:『ガーリチ・ヴォルィーニ年代記(ru)』 さらに、本文の記述の前に、アスコルド、ジールに始まり、モンゴルのルーシ侵攻によるキエフの陥落(1240年のキエフの戦い)までの歴代キエフ大公の一覧が付されている。
『原初年代記』(げんしょねんだいき)は、およそ850年から1110年までのキエフ・ルーシの歴史について記された年代記(レートピシ)である。初版は1113年に編纂された。『過ぎし年月の物語』(古ルーシ語:Повѣсть времяньныхъ лѣтъ;ウクライナ語:Повість врем'яних