アメリカの女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)で、最近、試合中に「大人のおもちゃ」がコートに投げ込まれる事件が続いています。5日、ロサンゼルス・スパークスとインディアナ・フィーバーの試合中、緑色のおもちゃがフィーバーのソフィー・カニンガム選手に向かって投げられました。カニンガム選手はSNSで「物を投げないでほしい」と言っていましたが、この日もおもちゃが当たってしまいました。
この事件で試合はすこし止まりました。スパークスのケルシー・プラム選手が{おもちゃを外に蹴り出すと、観客から{ブーイングが起きました。スパークスのチームは「ファンの安全と選手の安全が大切です。こういう行動は許されません」と話しました。
同じような事件は今月、他の試合でも起きていて、アトランタの試合ではおもちゃを投げた人が逮捕されました。リーグは「このようなことをした人は試合を見に来ることができなくなります」と言っています。