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こめかみいしはなし

2025-06-30 07:10:04

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熊本くまもとけんしょうだいさんというやまなかに、おおきな山男やまおとこんでいました。
あるとき、山男やまおとこやまものがなくなったので、むらくことにしました。途中とちゅうおおきないわたら、おにぎりがいてありました。むらひとたちがやまかみさまのためにいたおにぎりでした。山男やまおとこ毎晩まいばんおにぎりをべました。むらひとたちは「神様かみさまべているのだろう」とおもいました。
つぎとしあめなかなからなくて、むらひとたちはこめつくることができませんでした。おにぎりもちいさくなっていきました。山男やまおとこおなかがすいて、むらきました。正直しょうじき十兵衛じゅうべえさんいえていると、十兵衛じゅうべえさんはしろはんべていました。山男やまおとこおこって、むらひとたちに「十兵衛じゅうべえさん自分じぶんだけしろはんべています」といました。
むらひとたちが調しらべると、十兵衛じゅうべえさんはんしろいおからで、十兵衛じゅうべえさんのお母かあさんのごはんはあわだけでした。山男やまおとこは「神様かみさまあめらせてもらいます」とって、やまかえりました。つぎあめりました。
このいわは「こめかみいし」とばれるようになりました。
ソース:NHK ニュース