アメリカのプロバスケットボール、NBAのチーム「マイアミ・ヒート」で警備の仕事をしていた男性が、チームの大切な品物を盗んで売った罪で、裁判にかけられました。
男性は、2016年から5年間、マイアミ・ヒートで働いていました。検察によると、男性はチームの試合で選手が着たユニフォームなど400着以上を盗みました。これらの品物は、将来、チームの博物館に飾る予定でした。
男性は盗んだ品物を、インターネットで売ったと考えられています。レブロン・ジェームズ選手が大事な試合で着たユニフォームは、10万ドルで売ったと言っています。このユニフォームは、オークションで370万ドルで売ることができました。
チームは「事件について警察が調べているため、コメントできません」と話しています。