2025年の上半期、世界で一番よく使われた絵文字は「大泣きしている顔」でした。日本語入力アプリ「Simeji」を作っているバイドゥというIT会社が、16カ国でどんな絵文字がよく使われているかを調べました。
その結果、日本やアメリカなど12カ国で「大泣きしている顔」が1位になりました。この絵文字は、日本では悲しい時だけでなく、うれしい時や、友だちに共感したい時など、いろいろな場面で使われています。とても便利なリアクションとして人気があります。
また、多くの国では「ハート」の絵文字も人気でしたが、日本ではあまり使われませんでした。これは日本と他の国で、絵文字の使い方に違いがあるからだそうです。
バイドゥは、この結果はそれぞれの国の文化や習慣が関係していると考えています。